
SwitchBotとリンクジャパン、どちらのスマートリモコンを買おうか悩んでいる人
「スマートリモコンを使ってみたい。SwitchBotとリンクジャパンが気になっているけど、どっちを選べば良いんだろう?買った後に後悔したくないので、だれでも分かるように選ぶ基準をおしえてほしい。」
こういった疑問にお答えします。
結論から言うと、温度や湿度に加えて「人感」や「明るさ」まで条件にして家電操作を自動化するなら「SwitchBot ハブ3」がおすすめです。
一方、温度や湿度による自動化で十分で、国内家電の登録しやすさを重視するならリンクジャパンの「eRemote 5+」が向いています。
主な理由は次の2点です。
- SwitchBot ハブ3
人感や照度など、多彩なセンサーを使った高度な自動化が可能- リンクジャパン eRemoteシリーズには「人感」と「照度」センサー無し
- リンクジャパン eRemote 5+
国内家電のプリセットが豊富で、初期設定が簡単- SwitchBotシリーズは、国内家電向けのプリセットがやや弱い印象
それでは、SwitchBotとリンクジャパン eRemote、それぞれのスマートリモコンについて詳しく説明します。

もし「スマートリモコンの概要を先に知りたい」という場合は、こちらの記事がおすすめです。
「SwitchBot」と「eRemote (リンクジャパン)」の基本スペック比較

両ブランドの代表的なスマートリモコンのスペックを比較してみましょう。
比較対象モデルは以下の通りです。
- SwitchBotシリーズ
- SwitchBot ハブ3
- SwitchBot ハブ2
- SwitchBot ハブmini
- リンクジャパン
- eRemote 6
- eRemote 5+
スペック比較表
| 項目 | SwitchBot ハブ3 | SwitchBot ハブ2 | SwitchBot ハブmini | eRemote 6 | eRemote 5+ |
|---|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| ブランド | SwitchBot | SwitchBot | SwitchBot | リンクジャパン | リンクジャパン |
| 価格(執筆時点) | ¥11,980 | ¥7,980 | ¥5,980 | ¥8,980 | ¥6,280 |
| 本体サイズ | 126 × 94 × 38 mm | 80 × 70 × 23 mm | 65 × 65 × 20 mm | 80 × 80 × 16 mm | 37 × 66 × 66 mm |
| 重量 | 190g | 63g | 36g | 104.6g | 57g |
| 本体画面表示 | あり (温度・湿度、時刻) | あり (温度・湿度) | なし | あり (温度・湿度、日付・時刻) | なし |
| 温度センサー | あり | あり | なし ※別売オプションで拡張可 | あり | あり |
| 湿度センサー | あり | あり | なし ※別売オプションで拡張可 | あり | あり |
| 照度センサー | あり | あり | なし | なし | なし |
| 人感センサー | あり | なし ※別売オプションで拡張可 | なし ※別売オプションで拡張可 | なし | なし |
| プリセットの充実度(※1) | 豊富なプリセットを提供しているが国内メーカーはやや弱い | 豊富なプリセットを提供しているが国内メーカーはやや弱い | 豊富なプリセットを提供しているが国内メーカーはやや弱い | 国内主要メーカーを広くカバー | 国内主要メーカーを広くカバー |
| 家電登録の自動マッチング対応(※2) | 対応 | 対応 | 対応 | 条件付き対応 (メーカーの手動選択が必要) | 条件付き対応 (メーカーの手動選択が必要) |
| 手動学習機能 | あり (リモコンのボタンを個別に学習可能) | あり (リモコンのボタンを個別に学習可能) | あり (リモコンのボタンを個別に学習可能) | あり (リモコンのボタンを個別に学習可能) | あり (リモコンのボタンを個別に学習可能) |
| 赤外線送信最大範囲 | 〜30m | 〜30m | 〜10m | 〜30m | 〜15m |
| AIアシスタント対応 | Amazon アレクサ Googleアシスタント Apple Siri | Amazon アレクサ Googleアシスタント Apple Siri | Amazon アレクサ Googleアシスタント Apple Siri | Amazon アレクサ Googleアシスタント Apple Siri | Amazon アレクサ Googleアシスタント Apple Siri |
| 電源端子(給電) | USB Type C | USB Type C | Micro USB | USB Type C | Micro USB |
| 製品リンク | ![]() SwitchBot ハブ3 | ![]() SwitchBot ハブ2 | ![]() SwitchBot ハブmini | ![]() LinkJapan eRemote 6 | ![]() LinkJapan eRemote 5 |
※1. プリセット: 家電商品ごとの操作設定がパッケージ化されたもの。プリセットが用意されていれば、操作したい家電の登録が非常に簡単で楽になります。
※2. 家電登録の自動マッチング: 対象家電のリモコンの赤外線を読み込ませるとプリセットを自動的に選択してくれるので登録が簡単になります。
主なスペックの違いまとめ
センサー機能
適切なセンサーを使用することで例えば、「入室したら自動でBGMをかけ、退室したらストップする」ということが可能です。
自動化を特に重視する方にはこの点が大きな魅力となります。
リンクジャパンの両製品には温度や湿度といった基本的なセンサーが搭載されていますが、SwitchBotの主力モデルにはさらに他のセンサーが搭載されています。
- SwitchBot ハブ3: 温度・湿度センサー + 照度センサー(明るさ) + 人感センサー
- SwitchBot ハブ2: 温度・湿度センサー + 照度センサー(明るさ)
- リンクジャパン eRemote 5+/6: 温度・湿度センサーのみ
「夕方、部屋が暗くなってきたら」を条件とした家電の自動操作をする場合には、照度センサーが必須です。
また、「入室したら(=人の気配をセンサーで感知したら)」を条件とした家電の自動操作をする場合には人感センサーが必須となるでしょう。
プリセットの充実度
リンクジャパン eRemoteシリーズは日本発のブランドなだけあって、国内主要メーカー家電のプリセットが多く用意されています。
プリセットとは、家電商品ごとの操作設定がパッケージ化されたものです。
プリセットが用意されていれば、操作したい家電の登録が非常に簡単で楽になります。
例として、照明機器の場合だとプリセットの有無で以下のような違いがあります。
スマートリモコンが対象の機器を認識すれば、
「調光」、「調色」、「常夜灯」などの操作がまとめて登録され、すぐに操作可能となる。
「調光」、「調色」、「常夜灯」などの操作を一つずつ学習させる必要があり、非常に手間がかかる。
日本国内でスマートリモコンを使用する場合、プリセットがどのくらい用意されているかは非常に重要と言えるため、この点でリンクジャパンのeRemote 6やeRemote 5+が優位です。
家電登録の自動マッチング対応
スマートリモコンで家電を操作するには、初期設定として家電を登録する必要があります。
家電登録が自動マッチングに対応していれば、この登録作業がとても簡単です。
家電付属のリモコンボタンを押してスマートリモコンに赤外線を読み込ませると、自動的にプリセット(事前に登録されている家電製品の情報)を設定してくれます。
SwitchBotシリーズはすべて自動マッチングに対応しており、リモコンの赤外線を読み込ませることで簡単に家電登録が完了します。
一方、リンクジャパン eRemoteシリーズは赤外線を読み込ませる前にメーカー名を選択する必要があるためひと手間かかります。
結局、どっちを選べば良いの?
「家電操作の自動化を重視するかどうか」がモデル選びの基準になります。
自動化をしたいのか、それとも価格の手軽さを取るか、それ次第で選ぶべきモデルが決まってきます。
家電操作の自動化までしたいなら、SwitchBotハブ3!
家電操作を自動化するなら、照度(明るさ)センサーや人感センサーといった多彩なセンサーを搭載したSwitchBot ハブ3です。
センサーを使って自動化することで、
- 人の動きを検知して、自動で家電を動かす
- 室温に応じて、空調を制御する
- 夕方暗くなったら、照明をつける
といったことが可能になります。
反対に、センサーを搭載していなければこれらの自動化をすることはできません。
自動化が目的なら、SwitchBot ハブ3を選ぶことになります。
補足: SwitchBot ハブ2はおすすめしません
人感センサーは不要で、温度や湿度、照度(明るさ)センサーを使用したい場合、SwitchBotハブ2が候補になります。
ですが、SwitchBotハブ2はおすすめしません。
SwitchBotハブ3とハブ2の主な違いは人感センサーの有無です。
スマートリモコンのセンサーを使って家電を操作しようとする方は、ITリテラシーの高い傾向があると思います。
そういった方は、色々試して使いこなしていくうちに「人感センサーも使ってみたい!」となるのではないでしょうか。
そのためセンサーに魅力を感じている場合は、人感センサーも搭載しているSwitchBotハブ3を最初から選ぶことをおすすめします。
SwitchBot ハブ3が発売された今となっては、SwitchBot ハブ2は少し中途半端な選択肢と言えるでしょう。
家電操作の自動化にこだわらないのなら、リンクジャパンeRemote5+がおすすめ!
一方、センサーを使った家電操作の自動化にこだわらない場合は、価格面で安価なSwitchBotハブminiかリンクジャパン eRemote 5+が候補になります。
ここで、リンクジャパン eRemote 5+はプリセットが充実しており、国内家電の対応カバー範囲が広いという点が優位になります。
国内家電をメインで考える場合は、リンクジャパン eRemote 5+を選ぶと良いでしょう。
それでもまだ迷う…「センサーとプリセットの良いとこ取りしたい」という方は、Nature Remoがおすすめ
SwitchBotシリーズとリンクジャパンシリーズの比較記事で、最後の最後に元も子もない話になりますが…。
両ブランドを比較して、「センサーの面ではSwitchBotに惹かれるけど、プリセットが充実しているリンクジャパンも捨てがたい」となってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(私はそうでした。)
そんな方には、SwitchBotと同等のセンサーを搭載しており、リンクジャパンのように日本発祥で国内家電のプリセットが充実しているブランド「Nature Remo」をおすすめします。
Nature Remoシリーズにも色々モデルがありますが、上位モデルのNature Remo 3であればSwitchBotハブ3同様に照度センサーや人感センサーを搭載しています。
またプリセットも充実しているため、まさに良いとこ取りでバランスの取れたモデルです。
こちらも検討されてみてはいかがでしょうか。
まとめ
SwitchBotとリンクジャパンはどちらも優れたスマートリモコンですが、選択肢は使用者のニーズに応じて変わります。
両者のどちらかを選ぶとすれば、多彩な機能を使った家電操作自動化に魅力を感じる場合はSwitchBot ハブ3、センサーが不要の場合はリンクジャパン eRemote 5+が選択肢になります。
ただ、両者の特徴を見ていくと、Nature Remoシリーズの上位モデルNature Remo 3が最終的なおすすめとなってくることもポイントです。
ご自身のライフスタイルに合う製品を選び、スマートホーム化の一歩を踏み出しましょう!
それでもまだ決めきれないという場合は・・・
今回比較したSwitchBotとリンクジャパンeRemote以外のブランドも含めて、スマートリモコン選びのタイプ別に「後悔しにくい・失敗しない」モデルを整理した記事を用意しました。
⇒スマートリモコンおすすめ3選はこちら
こちらも参考に、より自身の価値観にあったベストなスマートリモコンを見つけましょう!







