高齢になってきた両親の見守り用として、実家に「Amazon Echo Flex + モーションセンサー」を設置しています。(現在は販売終了になっているようです。)
デバイスの前を通るとセンサーが感知し、離れて暮らす私のスマホに通知が届くようになっています。
日中、実家にいるはずなのにしばらく通知が来ないと実家に安否確認の電話を入れる、といった使い方をしています。
ところが最近Echo Flex + モーションセンサーの調子が悪くなり、通知がたまに届かなくなるようになりました。
放置しておくと数日後にまた勝手に復活して届くようになる、という状態です。
これだと不便なので代替品を探したところ、見つけたのがSwitchBotの「人感センサー」です。
今回は、離れて暮らす両親の見守りに役立つ、SwitchBotの「人感センサー」と、併用して使い始めた同じくSwitchBotの「開閉センサー」をご紹介します。
SwitchBot 人感センサーの概要
赤外線センサーを搭載し、人の動きを検知することができます。
別売のSwitchBotハブと組み合わせて使うことで、便利な使い方が可能になります。
- 人の動きが一定時間検知されなかったら、スマートスピーカーでアナウンスする
- 用途: 高齢者の見守りなど
- 人感センサーの他に必要なもの: SwitchBotハブ、スマートスピーカー
- 人の動きを検知したら、スマホに通知を送る
- 用途: 高齢者の見守り、自宅の防犯など
- 人感センサーの他に必要なもの: SwitchBotハブ
- 部屋に入ったら照明をONにし、部屋を出たら照明をOFFにする
- 用途: 手がふさがっている時の照明操作、照明の消し忘れ防止など
- 人感センサーの他に必要なもの: SwitchBotハブ
公式サイトによると、センサーの検知範囲は水平方向で最大9メートルの感知角度が110°で、垂直方向では最大は9メートルの感知角度が55°とのことです。
比較的広いエリアをカバーできそうです。
電源は単三電池2個で動作します。
ACアダプタやUSB電源ではないので、電池切れには注意が必要です。
設置は両面テープ、または壁にネジで固定することができます。
SwitchBot 開閉センサーの概要
開閉センサーをドアや窓に設置すると、ドアや窓の開閉状況が検知できます。
こちらも別売のSwitchBotハブと組み合わせて使うことで、便利な使い方が可能になります。
- 玄関のドアが開くと、スマートスピーカーでアナウンスする
- 用途: 高齢者の見守り(徘徊監視)、子どもの見守り(帰宅確認)など
- 人感センサーの他に必要なもの: SwitchBotハブ、スマートスピーカー
- 部屋のドアが一定時間開きっぱなしになっていると、エアコンをOFFにする
- 用途: エアコンの無駄遣い・消し忘れ防止
- 人感センサーの他に必要なもの: SwitchBotハブ
こちらも電源は単三電池2個です。電池切れには注意が必要です。
同様に、両面テープで設置できるのでお手軽です。
私の使い方実例
冒頭にも書いた通り、私は実家の両親の見守りを目的としており、以下のような形で各センサーを設置しています。
設置場所
- 玄関に、人感センサーを設置
- 外出・帰宅を把握するため
- (リビングからトイレに行く時に玄関を通る動線なので)家の中の移動を検知するため
- リビング(両親の寝室も兼ねた部屋)に、開閉センサーを設置
- 家の中の移動を検知するため
- 人感センサーだけでも十分なのですが、人感センサーが不調になった場合に備えて念の為
設定内容
とてもシンプルですが、「それぞれのセンサーが検知したらスマホに通知が届く」という設定にしています。
本当は「6時間センサーに反応が無ければ通知を送り、その後1時間ごとに通知を送り続ける」といった使い方をしたかったのですが、残念ながら「6時間経過したら」という通知の条件設定ができないようです。
SwitchBotアプリ上での設定では、「30分」までしか設定できませんでした。
そのため、通知が大量にはなってしまいますが、とりあえずセンサーが反応すればすべて通知するようにしているわけです。
この辺りは、今後のアップデートで改善されることを期待したいですね。
実際に使用してみて感じたこと
良かった点
- プライバシーに配慮しつつも見守りができる安心感
両親の見守りをしようと考えだした頃、最初にカメラを思いつきましたが、やはり監視している感じが強いためどうしても抵抗がありました。
その点人感センサーや開閉センサーは、生活を覗き見るわけではないものの動きをなんとなく検知できるので、抵抗感なく安心を得られるのがとても良いと感じます。 - 電池式&両面テープでの設置なので、配線を気にせず設置可能
電池切れの心配はあるものの、配線を気にせずにどこでも設置可能なので便利です。
また、人感センサー、開閉センサーともに電池切れが近くなるとスマホに通知を送るという設定も可能なので、気付かないうちに電池切れで使用不可だったということは無さそうです。
気になった点
- 「数時間反応が無ければ通知する」といった設定ができない
最長でも30分までという制約があるため、長時間反応が無い場合に通知するといった設定ができません。
高齢者の見守りを目的とした場合、例えば家の中で倒れてしまった場合にすぐに把握できるか、といったことが気になります。
実際、私の父はトイレで倒れてしまい、たまたま実家に寄った私が見つけるまで数時間動けずでした。
この場合、普段いるはずの部屋で一定時間以上動きが検知されなければ通知をしてもらうことで、異常にいち早く気づくことができます。
とはいえ、「1時間テレビを見ていてその場から動かない」なんてことはよくあるので、「◯時間以上反応がなければ」という条件設定ができないのは少し残念なところです。 - 電源が単三電池のみなので、電池切れ時の対応が時々必要になる
電源が電池式なのは設置場所が柔軟なので便利である一方、定期的に電池を交換する手間が発生します。
私は実家が車で1時間以内の場所にあるため必要な際にすぐ行くことはできるので良いのですが、遠距離に設置をする場合には不便に感じるかもしれません。
総評:気になる点はあるが、高齢者の見守りには強い味方
もう少しこうだったら良いのにな、というモヤッとポイントはあるものの、高齢者の見守りを少しでも楽にしたい方にとっては強い味方であることは間違いないです。
高齢者の見守りを検討中の方は、人感センサーか開閉センサーのどちらかだけでも良いと思うので、試しに導入されてみてはいかがでしょうか。
劇的な効果があるかは使い方次第ではありますが、少なくとも気は楽にはなるのかなと思います。(そうなれば良いなという期待込みです!)
